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  幡多中央消防組合の紹介(平成27.7.1)
  (1)圏域の概要
   幡多中央消防組合は高知県の西部に位置し、県都高知市より西方約110キロメートルにあって、四万十市・黒潮町の2市町で構成されており、昭和48年6月1日に組合消防として発足した。 (中村市・大方町・佐賀町・西土佐村の4市町村の構成で発足。市町村合併により、新たに四万十市・黒潮町の2市町の構成となる。)
圏域は三方を山に囲まれ、南東は黒潮おどる太平洋に面し、また管内の西部を日本最後の清流といわれる"四万十川"が、ゆるやかに、そして滔々と流れ、海、山、川の美しい自然と温暖な気候に恵まれた、面積821平方キロメートル、人口47,143人を擁する地域である。
主な産業は、平野部では水稲、花卉栽培、葉タバコ、ラッキョウ、施設園芸などがあり、また山間地域では果樹、蔬菜園芸、栗、シイタケ栽培などが盛んである。一方近海・沿岸地域においてはカツオ漁を主体とした漁業が盛んであり、更に近年は、海や川を利用したレジャーや体験型観光(ホエールウォッチング、カヌー、オートキャンプ、四万十川ウルトラマラソン)といった分野が注目されており、自然との調和・共生を基本に考えた産業の振興が求められており、また、心身のリフレッシュのため多彩な癒しのメニューを提供する「四万十いやしの里」施設も注目されている。
交通網としては、都市間を広域的に結ぶ国道56号をはじめ321号、381号、439号、441号などの主要道が縦横に走り、またJR予土線や第三セクターの土佐くろしお鉄道により基幹交通ネットワークが形成され、幡多地域の政治・経済・文化の中心地として、その機能と役割を果たしている。
   
  (2)消防組織
  (ア)常備消防
   消防本部のもとに2消防署、1分署を置き76名の職員が警防、予防、総務の業務を執り行っている。(県の消防航空隊へ1名派遣、庶務担当事務1名を含む。)
  (イ)非常備消防
   2市町それぞれに消防団を組織し、管内873名(四万十市596名・黒潮町277名・管内定員886名・充足率98%)の団員が地域の消防活動に携わっているが、団員の高齢化や消防活動に対する理解、協力が段々困難な傾向にあることなどから、今後の団員確保が懸念されるところである。
主要な機材として、ポンプ車12台、積載車50台、小型動力ポンプ70台が配備されている。




 

<お問合せ> 幡多中央消防組合消防本部  〒787-0015 高知県四万十市右山750-1
電話番号 0880-34-5881(代)

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